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介護に疲れている孫世代の方へ!

1年前、私の母方の祖父母(当時は祖父母の二人暮らしでした。祖母がアルツハイマー型認知症、祖父はレビー小体型認知症)がそれぞれ認知症を発症しました。

 

現在はそれぞれ施設と病院にお世話になっています。この1年で頑張りすぎて疲れてしまった、独身アラサーの介護体験記をもとに、介護疲れへの対処方法やそうならないための介護に対する心構えについてお話したいと思います。

 

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じぃちゃん、ばぁちゃんが認知症になっちゃった!

高齢者の介護と言えば、基本的には自分の親がするものだと思っていませんか?

 

核家族化、少子化が進むに反比例してどんどん増えていく高齢者。

 

我が家に至っては母も一人っ子、私も一人っ子、頼れる親戚もほとんどいないような状況でした。父は「自分の親ではないから・・・」と、非協力的でした。

 

さすがに母だけに負わせる訳にはいかないと思い、ちょうど自分自身仕事が転職のタイミングだったのと重なり、認知症の人と関わるにはどうしたらいいか、勉強させてもらうつもりで、自分とは全く無関係だった介護の世界に飛び込むことを決意しました。(それまでは事務等のデスクワークが中心でした。)

 

「未経験者・無資格歓迎」のグループホームで半年と少し、働くことに決めました。(働きながら介護職員初任者研修(旧・ヘルパー2級)の資格も取りました)

 

両親が共働きだったこともありおじいちゃん、おばあちゃんに育ててもらった恩義もあります。

 

恩返しではないですが、「何かできることがないだろうか」とそんな想いが私を駆り立てたのです。

 

でも、私のように介護の世界に転職までして認知症について学ぼうとする、これはあまりおススメしません。

 

なぜなら仕事も介護、家でも介護なんてきっと自分のキャパシティにいつか限界がきてしまいます。

 

では自分の祖父母が認知症かも?と思った場合、何をしたらいいのか?

簡単にまとめておきます。

 

1.そもそもまず介護サービスを全く使っていない場合or介護の認定を受けていない場合はまず市町村の役所の高齢者担当の課に相談に行きましょう。

介護の認定を受けないことには、デイサービスなどが使えません。

2.在宅でみれなくなってしまったときのことを見越して、施設見学や申し込みをしておきましょう。

 

「もう無理!限界!!!」と思ってから施設を探していても、なかなか簡単に入れるものではありません。

 

意外といた!?介護をする孫世代

このご時世、家族に認知症のじぃちゃん、ばぁちゃんがいるのは珍しくない時代になってしまいました。ただ身内の恥・・・というのは言い過ぎでしょうが、認知症や介護の話題は女子会などでは話しづらいものです。

 

私は現在未婚のアラサーです。

 

周りが我が子のおむつを買っている中、どうして私はリハビリパンツと尿取りパットを両手に抱え、

 

友達は保育園や結婚式場探しをしているのに、どうして私は祖父母の施設を探しているのだろうと、何度も思いました。

 

幸い、私には大学時代の友人で福祉学部を卒業した子がいたので、その子に何をしたらいいのか相談していました。

 

あとは我々SNS世代にとってはtwitterなどでの情報収集、共感し合うという手段もあります。

 

今年の2月24日にNHK総合で放送されていた「認知症わたしたちにできること」という番組を見ている時にタグをつけて感想を呟いていたら、私のつぶやきが気になってリプライをくれた女の子がいました。

 

やりとりをする中で同い年であること、その子には兄弟がいるけれど非協力的なことなど・・・お互いに共感、共通するものがあったので、メールで連絡を取り、励まし合っています。

 

ただ、先程「女子内などでは話しにくい」と書きましたが、意外と話してみたらどこの家庭にも介護を必要としている身内はいるものです。

そしていつ何時自分の家庭にも介護が必要な身内が出てくるとも限りません。

 

「ちょっと今介護で大変でさー」と話し出したら、「実はうちも・・・」なんてこともあったりしますので、その時は愚痴を言い合いつつ乗り切って行きましょう。

 

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介護に疲れとうつ

「乗り切って行きましょう」と先程の章には書きましたが、私は乗り越えられず介護うつになりました。

 

介護の仕事をしていた頃からの仕事でのストレス、そして帰宅すればじぃちゃんばぁちゃんの面倒が半年ほど続いた頃うつになり、まず介護の仕事を辞めました。

 

私たちの親世代が介護をするならともかく、孫世代が介護する、というのはなかなかまだ社会的に受け入れてもらえないという状況もありました。

 

そして在宅でみていくのには限界を感じ(祖母が祖父へ対する暴力がエスカレートしていったこともありました)その後は施設探しに奮闘し、

 

その間に運が悪いことに母に、とある難病が見つかるなどのハプニングを乗り越え・・・

でも何とか祖母を施設に預かって貰えることになり、私も転職先が決まりちょっと落ち着いてきたかなと思った頃、今度は祖父の暴走が始まり、もうどうにも手をつけられなくなってきていました。

 

6月初旬、目を覚ますと私はとある精神科の個室に寝ていました。

 

母も介護うつになってしまっていたのですが、母が処方されている安定剤やら市販の鎮痛剤やらを大量に摂取し、意識もなくなり病院に運ばれたのです。

 

昨年からのストレスで、元々強くない私のこころは壊れてしまっていました。

 

ただ私の場合そこまで症状が重くなかったので、1週間程で退院でき、今は投薬と認知行動療法といったもので通院しながら、これを書いています。

 

そして私が入院している間、祖父にも別の病院に入院が決まり、今ようやく落ち着いています。(ただ、病院の次の施設も探していかないといけませんが)

 

独りで抱え込まないでください

とある人に言われた言葉ですが、その介護から解放されるのがいつになるかは分かりませんが、「通常は自分よりじぃちゃん、ばぁちゃんが先にお亡くなりになるのです。なのに自分が先に死ぬことはないよ」と。

 

ケアマネージャーさん、市(区)の職員さん、友人、恋人、ネットで知り合った人など誰だっていいのです。どうか相談してください。頼ってください。

 

どれだけ自分が頑張ったところで、相手も人間。自分の思うようにはいきません。私もこの1年色々な人に助けてもらって、介護で頑張ることをやめました。

 

我が家のケースは特殊でなかなか参考にしづらい部分もあったかもしれませんが、どうかこれを読んでくださったあなたの介護の疲れが少しでも軽くなりますように・・・。

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