介護士としての健康管理の秘訣は睡眠対策にあり?
新入職の皆さんは入職して3か月が経とうとしていますね。
一人立ちをこれから控えている人もいるでしょう。そして、ここからが一人立ちで精神的にも肉体的に辛い時期になってきます。
今回は、そんな新入職員の方々に健康管理のちょっとしたアドバイスとして、睡眠に注目したいと思います。
睡眠不足
まず、施設介護士として最初に感じることは眠気です。
学生時代早寝早起きを習慣にしていた人たちは、これが原因で辞めるという人もいるくらいです。
変則的なシフトに慣れるには、睡眠の効率を上げるということです。
これは私も実践していましたが、例えば寝る環境を整えるということ。そのうちの例を挙げると
- 布団は必ずきれいな状態で寝る
- カーテンは必ず閉め、真っ暗な状態にする
- 寝る間際はテレビや携帯を使わない
- 疲れていても着替える
この四つは疲れて寝そうであっても必ずやっていました。
何故この四点?
まず、着替えることと布団を整頓することは、寝るモードに体と気持ちを切り替えるスイッチになります。意識することも重要なのです。
また、体を休めるという意味では、リラックス状態を得る為にも布団の整頓は重要です。
人間の脳のオンオフを決めるのは、瞼が光を感じるか感じていないかだそうです。
よって、真っ暗状態にすることで脳のオフを促し、朝まで覚醒させないためにカーテンを閉めるわけです。
そして何より、寝る間際にテレビ画面や携帯、パソコン画面を見ると脳に多くの情報が一挙に集まる為、脳は興奮状態になります。
もちろん、リラックスした状態とはいえません。ですので、寝る間際の電子画面の使用は控えたほうが良いでしょう。
何故睡眠は大切なのか
なぜ、睡眠に注目したのかと言えば24時間の1/4は睡眠で、人間が疲労を回復し、記憶を整理する時間だからです。
寝ることは、体力回復のほかにも新しくものを覚える為の重要な課程でもあります。
ですので、睡眠の質を上げることで仕事の効率も上がるわけです。
寝無いで仕事を頑張ろうという気持ちも、もちろんわかりますが、寝ることによって嫌な気持ちをリセットする効果もあるようです。
「仕事で失敗したときなんかに酒をあおって眠る」と言ったドラマのようなワンシーンにも実はきちんと意味があるんですね。
終わりに
新入職員の皆さまいかがでしたか?きっと職場ではこのようなことは教わらないかと思います(笑)
自分の体調管理も社会人としては必要なスキルです。
様々な事を覚えて活躍する為にも良く寝てよく食べてよく仕事に励んでください。