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家族の介護負担を軽減したい!費用とサービスでの違いとは?

家族が介護と必要と思われるようになった場合、介護の負担は家族に重くのしかかってくることになります。

 

介護保険制度が始まり「介護を担うのは家族」という考え方は少しずつ変わってきました。

それでも、地域によっては自宅で家族が、同居している場合は「嫁」が介護を担うとの考えが続いている場合もあります。

 

介護は出口が見えません。

 

介護の負担は精神的、身体的、金銭的に続きます。

 

介護負担を軽減できる方法について考えてみたいと思います。

 

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身体的な介護負担を軽減する

介護が必要な状態となり、要介護認定を受け介護度が確定した場合、介護保険サービスを利用することになります。

 

介護保険サービスを利用するにあたり、ケアマネジャーはご利用者やご家族と面談し状況を把握します。

 

ご家族に介護疲れが見られ、共倒れになる恐れがあると予測される場合は、ご利用者とご家族を少しの時間でも離れて過ごすことを提案します。

 

デイサービスであったり、リハビリが必要な場合は通所リハビリであったり、通所サービスを勧めるでしょう。

 

また、夜眠れていない状態が見られた時には、ショートステイなどを利用して、ご家族が夜安心して眠れる環境を提案することになるでしょう。

 

ご本人やご家族は、介護保険サービスを利用することに躊躇するかもしれません。

 

介護は先が見えません。いつまで続くのか、どのようになっていくのか、明るい見通しをすることが難しくなります。

 

先が見えないからこそ、介護保険サービスを利用することによって、介護する家族の身体を休めて、長く続く介護への体力を保つ方法を考えましょう。

 

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費用の負担を軽減する

平成27年4月の消費税増税に伴って介護保険利用料が高くなりました。

 

平成27年8月からは介護保険の利用料が一定の収入がある方は2割となりました。

 

つまり、2割の方は、要介護3の方が訪問介護、通所介護、福祉用具などを組み合わせて、区分支給限度額内で26、000円分利用したと仮定します。

 

7月の利用分までは26,000円の負担でしたが、8月利用分から52,000円の支払いをしなくてはならなくなりました。

 

介護保険料が高額になる方への救済として「介護保険高額サービス費」を申請することにより、一定の金額を超えた分については後日払い戻しを受けることができます。

 

例えば、同一世帯に65歳以上の方が一人いて、その方の収入が383万円未満の場合は、37,200円を上限として、その金額を超過した金額が払い戻しされることになります。

 

上記の方の場合は52,000円の支払いとなりますので、37,200円との差額、14,800円が払い戻しされることになります。

 

高額介護サービス費は該当するご利用者に申請の手続きについてお知らせをしている市区町村もありますが、お知らせをしない市区町村もありますので、該当するかもしれないと思われた場合は、問い合わせをすることをお勧めします。申請は代行することもできますので、担当ケアマネジャーへ相談しても良いでしょう。

 

同一世帯内で介護保険と医療保険の両方を利用して支払いが高額となった場合は限度額を超えた分が払い戻しされます。

 

これを「高額医療・高額介護合算制度」と言います。

 

これも該当者へ直接連絡がある場合もありますが、申請が必要となる場合もありますので、入院などをされた場合は問い合わせてみると良いでしょう。

 

配食サービスや紙おむつの支給など住んでいる市区町村で介護の負担を軽減するサービスを行っていますので、利用できるサービスは利用して費用負担を軽減すると良いでしょう。

 

 

 

 

入居施設を探す

介護保険サービスを利用しながらご家族がご自宅で介護を行ってきましたが、病状が重くなったり、認知症が進行したり、自宅での生活が限界だと感じた時は、施設への入居を検討してみましょう。

 

介護のために家族が仕事を辞めてしまう。介護負担が高じて介護者が鬱になってしまう。

 

ご家族のその後の生活がこんなになることは、ご利用者は望んでいないのではないかと思います。

 

施設への入居というと親せきやご近所の手前迷ってしまうことがあるかと思いますが、誰も介護を変わってくれる人がいないのでしたら、この際、と思い切りましょう。

 

特別養護老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホームなど入居できる施設はその方の状態や状況に応じて選択が可能となっています。

 

どのような施設が合っているかは、大変かと思いますが、いくつかの施設の資料を取り寄せ、ピックアップして見学してみましょう。

 

写真では分からない音や匂い、空気感を体験してみることをお勧めします。

 

 

 

無理をしない介護を

何度も書きましたが、介護は先が見えません。いつまでと期間も分かりません。

 

先が見えない不安が常にあります。その不安と負担にご家族が一番に巻き込まれてしまいます。

 

介護を抱え込まずに、色々なところへ相談できるような人や場を作りましょう。

 

身近なケアマネジャーでも、訪問介護のヘルパーさんでも、隣の方でも、誰でもいいので、介護の大変さを口にできる人を見つけましょう。

 

また、介護を担っている当事者の会もありますので、顔を出してみても良いかもしれません。

 

自分たちだけではないと、知るだけでも気持ちが楽になるかもしれません。

 

楽しみや気晴らしができる時間や場所を見つけて、介護と付き合うことできる環境作りをしましょう。

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