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ケアマネジャーの役割とは?介護保険サービスの調整だけではない!

介護保険制度の中でケアマネジャーの果たす役割は大きくなっています。

 

単に、介護保険サービスを調整するだけではありません。

 

介護保険サービスが順調に機能しているかを確認するだけではありません。

 

では、どのような役割を持ってケアマネジャーは仕事を行っているのでしょうか。

 

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ご利用者やご家族からの連絡

居宅介護支援事業所へ勤務していると、担当利用者やご家族から連絡を受けることが良くあります。

 

それは「利用日の変更をお願いします」というものであったり「利用日が分からなくなった」というものであったり「熱があるので休みます」というものであったりします。

 

ご利用者だけでなく、ご家族からご利用者の「体調が悪いのでどうしたらいいのでしょうか」という相談の連絡を受けることもあります。

 

単に都合で利用日を振り替えたりする場合は、事業所へ連絡を繋ぐだけでいいのですが、

「熱が出たので」という連絡を受けた場合は、ご本人の病歴やご家族の状態を考えて、必要に応じて可能であれば、自宅を訪問し状態を確認することがあります。

 

また、ご家族の体調が悪いとの連絡があった場合は、そのまま自宅で過ごすことができるのか、あるいは、ショートステイなどの利用が必要なのか、通所の回数を増やすのか、ヘルパーの支援を追加するのかなど、支援の変更を想定しながら、必要な支援をいくつものパターンを考えて、自宅を訪問する場合があります。

 

ケアマネジャーには、ご利用者やご家族からの何気ない言葉からSOSを受け止める感受性が必要とされます。

 

ご利用者やご家族の状況を把握して、必要な支援へつなげていくための柔軟な対応をする役割がケアマネジャーにはあります。

 

支援は介護保険サービスを使うだけではなく、家族や友人の輪を広げる、ご近所との繋がり作る、地域にあるボランティア団体などの活用をするなど、地域にある資源を掘り起こして、ご利用者やご家族を孤立させないようにすることもケアマネジャーの役割です。

 

 

 

事業所からの連絡を受ける

事業所からは、ご利用者やご家族の状態の報告や連絡を受けることが多くあります。

 

特に訪問介護事業所や訪問看護ステーションなどからは自宅で過ごすご様子を聞き取ることができますので、事業所からの連絡を待つだけでなく、事業所へ連絡し情報収集をすることはよくあります。

 

デイサービスやデイケア、ショートステイの事業所からの報告や連絡を待つだけではなく、事業所へ出向いてご利用者の様子を確認します。

 

書面では把握しきれない事業所での様子を確認し、ご本人に合っている施設なのかどうかを確認し情報収集を行います。

 

ケアマネジャーに月に1度の自宅でのご本人に面談をしてモニタリング行う、ことが義務付けられていますが、それだけでは、適切に介護サービスが活用できているかどうかわからないこともあります。

 

「情報を収集し、集約し、分析し、その結果を基に、支援について検討する」この一連作業を行いのフードバックを行うことが必要です。

 

それを行うこともケアマネジャーの役割でもあります。

 

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専門機関との連携

ご利用者の自立した生活を支援することは介護保険サービスだけのでは困難である場合が多く、必要に応じて得られた情報を基にして、専門機関へ情報提供を行うことがあります。

 

例えば、訪問した際に、虐待を感じた場合は介護保険担当課へ連絡します。

 

消費トラブルや詐欺電話など高齢者を取り巻く環境は厳しいものとなっています。

 

ケアマネジャーはご利用者の生活に深く入り込む仕事でもあります。

 

「いつもと違う」「なんだかおかしい」と感じることがあります。

 

そのような時は、何が違うのか、何がおかしいのかを冷静に判断し、必要と思われる機関へ連絡し、解決が図れるように連携をします。

 

ケアマネジャーだけで問題を解決しようと抱え込むのではなく、解決できる方法を考えて支援を広げていくこともケアマネジャーの役割です。

 

 

 

高齢者の尊厳を尊重する。

介護支援専門員の倫理綱領というものがあります。

 

その条文の中に自立支援について以下のように謳われています。

 

「私たち介護支援専門員は、個人の尊厳の保持を旨とし、利用者の基本的人権を擁護し、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるよう、利用者本位の立場から支援していきます。」

 

また、利用者の権利擁護も以下のように記載されています。

 

「私たち介護支援専門員は、常に最善の方法を用いて、利用者の利益と権利を擁護していきます。」

 

ケアマネジャーの役割はその仕事を通して、利用者の尊厳を尊重し、不利益になることを防ぐことを職務としての責任があるのだといえます。

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